[美祢線]四郎ヶ原駅

(2023年6月)

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この駅について

四郎ヶ原（しろうがはら）駅は、JR西日本 美祢線（厚狭―長門市間）にある無人駅です。厚狭起点13.2 km地点に位置し、周囲は厚狭川沿いの小集落が点在するのみという、いかにもローカル線らしい環境に包まれています。

下りホーム側に残る木造駅舎(建築年不詳)は、現在は簡易待合室として使われています。待合室は、広めの空間に三人掛けベンチが一脚と学校の机が一つという質素な内装で、1980年代の無人化以降、旧出札窓口は板で塞がれ、掲示板に転用されています。それでも梁や窓枠の古色に、建築当時の趣をわずかに感じ取ることができます。

ホームは相対式2面2線で、上下ホームは跨線橋で結ばれています。ホーム長は長編成貨物の行き違いに対応していた頃の名残で100 m超…ですが、撮影時の2023年の旅客列車はキハ120形1両が中心。広いホームを持て余し気味です。

各部資料写真

駅舎外観

正面側

ホーム側

内装

ホーム･跨線橋

位置情報:

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