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[美祢線]長門湯本駅

JR美祢線・長門湯本駅の駅舎の外観(山口県長門市)

(2023年6月)

(厚狭方面)⇐渋木駅 板持駅⇒(長門市方面)

この駅について

長門湯本(ながとゆもと)駅は山口県長門市に所在し、JR西日本・美祢線で厚狭起点41.0 km地点に設けられている無人駅です。
1924年(大正13年)、於福―長門市間の延伸開業に合わせて一般駅として設置され、1980年代に無人化されました。

観光地である長門湯本温泉の玄関口に当たりますが、温泉街は駅から南へ約500 m離れており、観光客の多くは自家用車や温泉旅館の送迎車を利用するため鉄道利用は限定的な様子です。
駅前にはサンデン交通の路線バス停留所があり、長門市駅・仙崎~下関駅を結ぶ路線などが発着します。

構内は開業当初、相対式2面2線でしたが、上り線側(駅舎と反対側)の線路が撤去され、現在は単式ホーム1 面1線のみを残します。
美祢線南部の駅が長い交換設備を持つのに対し、長門市内の中間駅3駅のうち、渋木駅を除く2駅が同様に棒線駅となっている点が対照的です。

駅舎は木造平屋ながら比較的大きく、観光地最寄り駅として賑わった往時の姿をしのばせます。

各部資料写真

駅舎外観

正面側

 

ホーム側

周辺施設

位置情報:

 

 

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