この駅について
渡島沼尻(おしまぬまじり)駅は、北海道茅部郡森町、函館本線砂原支線の大沼起点20.0 km地点にある JR 北海道の無人駅です。1945年(昭和20年)に信号場として設置され、仮乗降場扱いで旅客も取り扱ったのち、国鉄分割民営化と同時の1987年(昭和62年)に正式な駅へ昇格した経緯を持ちます。
構造は2面2線の相対式ホームを持つ交換駅で、2本のホームは千鳥にずれて配置され、構内踏切で連絡しています。
ホーム長は1両分程度と短いですが、貨物列車退避のために構内の有効長は400m程度が確保されています。
無人化後も残っていた木造駅舎は老朽化が深刻で、2021年に解体されてしまいました。
各部資料写真
駅舎外観
- (2021年8月)
- (2021年8月)
ホーム
- 上りホーム(2021年8月)
- 構内踏切から函館方を見る(2021年8月)
位置情報: