この車両について
[水島臨海鉄道]キハ20
キハ20は、国鉄20系気動車の基幹形式で、暖地向けの両運転台車体に1つのエンジンを備えた車両です。
水島臨海鉄道は、国鉄民営化前後にキハ20を12両(部品取り除く)譲り受け、同社のキハ20として竣工させました。
路線長が短いことからトイレは撤去され、トイレがあった部分には新たにHゴム支持の固定窓が設けられています。
また、入線後まもなく冷房改造も施されています。
1995年にNDCであるMRT300が新製投入されると早々に第一線から退き、4両を残して廃車となりました。
以後朝夕ラッシュの輸送力列車に2両編成で用いられるようになりました。
全車とも、長らく水島臨海鉄道の自社カラーリングを纏っていましたが、2002年9月のJR西日本赤穂線全線開通40周年記念号の運転に合わせ、キハ203が国鉄気動車標準色風に塗装されました。
追ってキハ205も国鉄気動車標準色風に塗装されましたが、203とは色味が異なっています。
(キハ203も205も、窓枠のアルミサッシまで一部塗装がなされていること、国鉄/JRではRが付いている箇所が直線になっていることから、”国鉄気動車標準色風”としています。)
現役末期は基本的に国鉄色の2両と水島色の2両が編成を組んで週替わりで運用されていましたが、稀に国鉄色と水島色の混色も見られました。
2014年JR東日本久留里線の気動車(キハ30・37・38)に置き換えられ、キハ205を残し廃車・解体となりました。
残ったキハ205もしばらくイベント用として籍が残されていましたが、2017年に廃車、静態保存となりました。
2022年にクラウドファンディングにより動態復活、以後、主にイベント時に倉敷貨物ターミナル構内を走行しています。
形式写真
キハ203(国鉄気動車標準色風)
- キハ203 (2013年8月)
キハ204(水島臨海鉄道色)
キハ205(国鉄気動車標準色風・明るめ)
- キハ205 (2013年8月)
キハ208(水島臨海鉄道色)
- キハ208・元トイレ側(2012年8月)
編成写真
国鉄色2連
- キハ205+203 (2010年8月)
- キハ203+205 (2010年8月)
- (2010年8月)
水島臨海鉄道色2連
- キハ208+204 球場前→倉敷市(2012年8月)
- キハ208+204 西富井→球場前(2012年8月)
- キハ204+208 西富井→球場前(2013年8月)
国鉄色+水島臨海鉄道色
- キハ203+204 西富井→球場前 (2013年3月)
- キハ204+203 倉敷市→球場前 (2013年3月)
- キハ204+203 倉敷市→球場前 (2013年3月)
- キハ204+203 倉敷市→球場前※後打ち(2013年3月)
- キハ203+204 球場前→倉敷市(2013年3月)
各部資料写真
前面
- キハ203 倉敷市方(2010年8月)
- キハ203 倉敷市方(2013年3月)
- キハ208 倉敷市方(2010年8月)
連結器周り
- (2010年8月)
床下
キハ203(西側)
- キハ203 (2013年3月)
- キハ203 (2013年3月)
- キハ203 (2013年3月)
- キハ203 (2013年3月)
キハ204(西側)
- キハ204 (2013年3月)
- キハ204 (2013年3月)
- キハ204 (2013年3月)
- キハ204 (2013年3月)
- キハ204 (2013年3月)
- キハ204 (2013年3月)
- キハ204 (2013年3月)
- キハ204 (2013年3月)
屋根
- キハ205+203 (2010年8月)
- キハ205+203 (2010年8月)
標記
- キハ208(2010年9月)
- キハ208(2010年9月)
連結面
- 国鉄気動車標準色の色味の違い(2010年8月)
- キハ208+キハ204(2010年9月)
- キハ203+204 (2013年3月)

























































