この車両について
クモヤ143-52
クモヤ143 50番台は、もともと国鉄荷物電車クモニ143として製造された車両を、荷物輸送の縮小・廃止で余剰になった後に牽引・入換用の事業用電車へ改造して生まれた車両です。
クモニ143の余剰車の多くはローカル線向け旅客電車クモハ123へと改造されましたが、クモニ143-4/5の2両だけは事業用車へと改造され、1986年にクモヤ143-51/52として竣工しました。
外観上は種車の雰囲気をよく残していますが、牽引・入換向けに双頭連結器に取り換えられています。
クモヤ143 51/52は、竣工当時はともに上沼垂運転区に配置されていましたが、のちに52が松本車両センターへ転属しています。篠ノ井線の冬季霜取り運用を2018年3月まで担当しました。
また、イベントで115系と併結した営業運転も2010年代に数回見られました。
その後長野総合車両センターへと転属し、2022年に除籍。以後も入換動車として主に工場内の入換に従事しています。
形式写真
- 田沢駅(2013年2月)
- 田沢駅(2013年2月)
各部資料写真
前面
- 松本方前面(2013年2月)
側面ディティール
- 格子の残る荷物室の側面窓(2013年2月)
- 荷物室の扉(2013年2月)
- 所属標記・保安装置標記(2013年2月)
双頭連結器
- (2013年2月)
床下機器(篠ノ井線基準東側)
- (2013年2月)
- (2013年2月)
- (2013年2月)
屋根上
- (2013年2月)
双頭連結器
その他ギャラリー
霜取り列車としての活躍の記録
・9947M(往路・松本→篠ノ井)
・9948M(復路・篠ノ井→松本)
で運用されていました。
往路は両方のパンタを上げ、復路は松本方のみパンタを上げて走行しました。

























