この車両について
115系1000番台 長ナノN15編成(訓練車)
115系1000番台 長ナノN15編成は、JR東日本・長野総合車両センターに所属していた3両編成の訓練車です。
2007年初頭に、先代の訓練車を置き換える形で登場しました。(RF 2007年5月号 POSTより)
元々は新長野色を纏い営業運転に供されていた編成でしたが、訓練車化に伴って湘南色に変更されています。
訓練車になってからも本線を自走できる形で機能が維持され、篠ノ井線や中央本線辰野支線などで乗務員の訓練運転に供されていました。
2020年、首都圏の209系訓練車の機器更新に伴う編成振替により、新秋津から転用された無車籍の元209系訓練機械に置き換えられる形で廃車になっています。
各部資料写真
撮影は全て2013年2月。
形式写真
- クハ115-1222(2013年2月)
- モハ114-1180(2013年2月)
- クモハ115-1074(2013年2月)
訓練車ロゴ
モハ114-1180には、中央本線小断面トンネル通過対応の証である菱型が入っていました。
- クハ115-1222(2013年2月)
- モハ114-1180(2013年2月)
- クモハ115-1074(2013年2月)
側面幕まわり
営業に供される車両ではないですが、営業車時代の名残か優先座席ステッカーが残っていました。
また、側面幕にはフォント違いで少なくとも2種類が存在した模様。
タイプ1は一般的な国鉄書体のようですが、長野総合車両センター留置時に南面を向く側は太陽光による劣化が早かったのか、似て非なるタイプ2の表示に交換されていました。
- タイプ1(2013年2月)
- タイプ2(2013年2月)
前面
訓練車化にあたって、乗務員室仕切りの一部が切除されています。
- クモハ115(2013年2月)
- クモハ115(2013年2月)
- クハ115(2013年2月)
- クハ115(2013年2月)
屋根
- (2013年2月)
客用扉
- (2013年2月)
その他標記類
- (2013年2月)
- (2013年2月)
- (2013年2月)
その他ギャラリー































