この車両について
【阪急8000系】
阪急8000系は、1988年に登場した阪急電鉄の通勤形電車で、主に神戸線・宝塚線で運用されている。
前世代の7000系の設計を踏襲しつつ、車体構造の見直しや車内設備の改善が図られており、特に大幅に変更された額縁形状の前面は、その後の平成~令和の阪急スタイルの礎となっている。
制御方式には東芝GTO素子によるVVVFインバータ制御が採用され、省エネルギー化と乗り心地の向上が図られた。
2000年代以降、一部編成に改造工事が施され、
・VVVF装置の更新
・クーラーキセの交換
・前照灯のLED化
・内装更新/車外表示器のLED化を伴うリニューアル工事
などが各編成に対して行われ、多くのバリエーションが存在する。
登場から30年以上を経た現在も第一線で運用されており、阪急の看板形式のひとつとして定着している。
資料写真
側面真横(海側)
8003F(インバータ未更新)
撮影日:2019年11月22日
- (←三宮)8103
- 8503
- 8653
- 8783
- 8753
- 8553
- 8603
- 8003(→梅田)
床下ナナメ(海側)
8004F(インバータ更新済)
撮影日:2019年11月15日
8005F(インバータ更新済)
撮影日:2019年11月15日
8020F(インバータ未更新)
撮影日:2019年11月22日
屋根上
8000F(クーラーキセ更新)
撮影日:2019年11月22日
8001F(クーラーキセ更新・混載)
撮影日:2019年11月22日
8002F(クーラーキセ未更新)
撮影日:2019年11月22日
撮影日:2019年11月22日
8007F(クーラーキセ未更新・能勢電対応)
撮影日:2019年12月14日
8008F(シングルアーム・リニューアル車)
撮影日:2022年03月06日
8020F(クーラーキセ更新・8角統一)
撮影日:2022年03月06日